英語の授業の前に、これをしてこいとかこれはしてくるなとか学校から要求されている場合には従ってください。
学校で予習をしてくるなと言われても塾で予習してしまう状況になっている方、それはあなたの意志ではありませんから「天災」です。
雄々しく乗り越えるか、息をひそめて災いの天使に目をつけられないようにしていましょう。
授業の後もう一度テキストに目を通し、まだ不明瞭なところがあればもちろん調べてほしいのですが、確認したいことは実はいろいろあります。
まず品詞。動詞なのか名詞なのか形容詞なのか副詞なのか、一つの単語が複数の品詞を持つ場合もあり、どれなのかわからない場合は、「どれなのかわからない」ということを明確にしてください。
学校の先生なり違うところの先生なりに質問できればよいのです。
「品詞ってなに?」という人はまずそれを質問しましょう。
そうでない人は品詞を考えるにあたって隣近所との関係を見るはずですから、この前置詞のときはこの意味である、などということも確認してください。
更に進んで「それはない」ということ、ないものを認知できたあなたは超人です。
たとえば
insist(要求する、主張する)という動詞の場合、要求、主張されることはon または uponの後に入るか、that節になるため、insistの後に名詞または名詞句が直接入ることはない、というようなことです。
こういうのは参考書とか問題集の解説とかでお目にかかる類のものだと思いますので、その日まで楽しみにお待ちいただいても結構です。