各学年においての勉強方法

各学年においての勉強方法

中学受験 中学生 勉強方法 高校受験

こんにちは。アルファプロ家庭教師の宮本です。

今回は私がブログ投稿させていただくこととなりました。

 

また、ブログ投稿にあたってどのような内容にするか正直悩みましたが、標題の方向で語らせていただきたいと思います。

 

さて内容を語らせてもらう上でざっと、「小学生編」,「中学受験生編」,「中1・2年生編」,「高校受験生編」、「高校生編(英語)」に分けさせていただきます。

 

では早速「小学生編」から始めます。

 

まずは各学年共通して言えることは、学校の授業を大切にすることが第一です。当たり前のことだと思われますが意外と疎かにしがちです。特に教科書を使わないで塾の参考書等で基本をおさえたつもりで学習を進めてしまっているといったところです。この問題点は参考書等の問題集だけ取り組むのは将来において応用力育成に支障をきたすからです。理由としては教科書ほどその単元の説明を丁寧にまとめてくれている物はないからです。例えば、参考書等の問題集ばかり取り組むことはテストに頻出されるパターンの問題をまとめてくれて、一見有効だと感じますがそのパターンのみに慣れてしまい少し出題パターンを変えられると対応できなくなってしまいます。

 

ですので、小学時代においては頭の柔らかさを重視した伸びしろを見据えての学習方法をおすすめ致します。そこにはやはり教科書を隅々まで理解しその単元を人に説明できるところまで取り組むことが理想と個人的に思う次第です。

 

続きまして「中学受験生編」

 

受験科目の中でも受験算数に苦戦を強いられると思います。理由としては同じ算数でも教科書レベルでは対応できない出題となっているためです。この対策としては出題傾向を把握しており、尚且つ良問をしっかり選別して指導できる、私たちプロに教わるのが最適解だと思います。更に各学校出題傾向が様々なので、それらを把握して指導できる講師に教わることが大切だと感じます。したがって、独学にての受験は厳しいと言えます。

 

続けて「高校受験編」です。

 

高校受験においては範囲が幅広くまずは各学年の復習に時間を使うことが大切だと思います。目安としては夏休み前までに(できれば春休み)中1・2年の基本をチェックし苦手分野をピックアップしておいて夏休みに弱点補強をに取り組むことが理想と言えます。また並行して日頃の授業もおさえないといけません。特に暗記科目の量の学習時間を増やすことが大切です。

 

以上夏休み前までに上記のことをこなせるのが理想だと思います。

 

秋以降は良問を解くなり、模擬試験において実践力をつけてゆくことが必要です。その為には基礎部分を強固なものにする必要があります。

 

最後に「高校生編(英語)」です。

 

高校生編おいては英語学習方法のアドバイスにさせていただきます。大学受験は一様にひとまとめで語るのは厳しいと感じます。したがって私が専門としている内容でお話しさせていただきます。

 

なんといっても中学英語とは違い語彙力が必要となってきます。品詞をしっかり区別しながら暗記して英作文として表現できるといったことが必要となります。中学英語から高校英語にシフトすることによって社会や理科のような暗記科目となります。では単語暗記の仕方は皆様どのようにされていますか。単語帳で覚えている人が大部分だと思います。しかし、どうにも単語帳で覚えられない方々もいますよね。そんな時に試して欲しい学習方法を提案致します。敢えて単語帳で覚えるのではなく、長文を通して語彙力をつけていくといったシンプルな方法です。

 

語彙力もないのに長文読めるわけないだろと仰ると思いますが、これが慣れていくとそうでもなくなります。では具体的に説明させていただきます。まず、自分が読めそうな長さの長文問題集を用意します。次に問題を解きます(わからないところは飛ばしてよいです)解き終わったら解答をつけて空欄も解答します。ここまでは問題に取り組むといった当たり前の内容ですが、ここからがポイントとなります。今度は長文を音読してください(3回程)そのときに注意点があります。それは「意味を考えながら読まない!」といった速読を意識して読んでください。発音が怪しい単語には蛍光ペン等を使い線を引くこと。次にその怪しい単語の発音を電子辞書やネット等で発音チェックしてください。また、その時にも注意点があります。

 

「意味がわからない単語は意味を調べない!」

 

なぜと思う方々が大半だと思います。理由としては意味がわからない単語こそこれから何度も長文を読むことでエンカウントする機会が増えていくからです。例えばわからない単語を調べたとしても一時は覚えていても、すぐに忘れるのが人間という生き物です。では忘れないようにするためにはどうしたらよいか。何度も書いて練習することが一般的ですよね。しかし敢えて私はこう言います。「何度も出てきてるんだからいい加減に覚えないと!」このように悔しさを認識できた時こそ意味を調べることで長期記憶になるはずです。ですので、あえて私は安易に意味を調べるのは暗記方法としてはお勧めいたしません。また、長文に慣れることもできるので一石二鳥です。このように印象を残す作戦で語彙力を増やしてみてはいかがでしょうか。

 

以上様々な学年に於いての学習方法を語らせていただきました。

 

全学年に言えることは、多く学習方法はあるにしろやはりそれぞれオーダーメイドの学習方法を見つけることが大切ですね。学習方法にお困りならば是非私たちのようなプロにアドバイスを求めてはいかがでしょうか。

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