英語はアメリカの国語

英語はアメリカの国語

中学生 小学生

はじめまして、アルファ講師の福原です。英語についてのお話です。

 

英語は苦手としているお子様が多い科目です。

その原因はさまざまですが、ひとつとしては学ぶ順番です。英語というだけで身構える必要もありません。

苦労して当然なのです。現在は小学5年生から、2020年から新課程では小学4年生から中学3年生の期間で英語という言語をある程度のレベルまで習得するのですから、それぞれの学習段階にかける時間が少なかったり前後したりしています。

 

お子様が生まれ、初めて喋った言葉。

そして数年後の、あれは何?の質問攻め。間違った日本語を使い、面白いセリフを聞いたと思います。

ご飯を食べる時はいただきます。

悪いことをしたらごめんなさい。

ひらがなを逆向きに書いてしまったり、漢字の横棒が一本多かったりの間違いもしたでしょう。

夏休みの読書感想文では、自分の気持ちを表現する事に四苦八苦。

こういった小学校6年生までの12年間の日本語学習と同じような内容を約半分の期間で学習する事が英語の授業です。

 

お子様が学校で受けている国語の授業で学ぶ事。

それは日本で使われている言語、日本語を学ぶためのものです。ひらがなカタカナの読み書きから、漢字。

次は言葉、ことわざ、熟語。続いて主語述語などの文法、そして文を読み登場人物や作者の気持ちを読んでいきます。

 

では英語の授業とは何なのか。

それは、アメリカなどで使用されている言語、英語を学ぶ事です。

つまり、アメリカの国語の授業です。

日本語と習う事は同じです。小学校ではアルファベットの大文字小文字の書き方。

次は単語、熟語。中学校に入ると本格的に文法が始まります。

そして文章を読んで内容の理解をしていきます。

ひらがなが書けなくては、作文は出来ません。言葉を知らなければ、物語の情景は想像できないでしょう。英語も同じです。

まずは教科書からで良いのです。文を読み、発音や単語の意味を覚える。次に日本語訳を書いて単語を確認し文法を覚える。

最後にワークを解いて文法を理解する。

 

この作業を順番に行っていくと英語の勉強となります。

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