古文における敬語の覚え方|高校生/国語

勉強方法

皆さんこんにちは。個別教室のアルファです。
この記事では、札幌市内で小学生~高校生を中心に「完全個別指導」を行っているアルファが、古文における敬語について解説します!

昔の時代の貴族は恐らく相当なタテ社会だったと思われます。そこで生まれたのが「敬語」です。
『 丁寧な言い回し』という程度ならどの国の言語にもありますが、ここまで言葉のなかに「相手を敬う気持ち」を込めるというのは非常に珍しく、それが多少の単語の変化はあるものの現代語まできっちり残っているというスゴさ。
きっと敬語そのものが、日本人の感性に合っているのでしょうね。

古文における敬語を覚えるにあたり、現代語の敬語がしっかり使えている(意味や形態が分かっている)人は、ほぼ「単語覚えるだけ」とも言えます。
しかし、そうでない人は「動作主・動作の向き・敬意の向き」を意識することから始めましょう。

まずは敬語の種類を確認するところから始めましょう!

古文敬語の覚え方①はこちら

●尊敬語→動作の為手(して)を上げることで敬意を表す
とってもえらいあなた様がお食事を「召し上がる」という感じ

●謙譲語→動作の為手を下げることで、動作の受け手に敬意を表す
バカでクズで身分の低い私めが食事を「いただく」という感じ。

●丁寧語→「話し手・書き手」から「聞き手・読み手」に対する『です・ます』

敬語用の単語をしっかり覚えていきましょう!

① 高貴なお方専用の「尊敬語」:相手の動作に使いましょう。

あそばす(なさる)
おはす・おはします(いらっしゃる)
います・ます(おいでになる)
仰す・のたまふ(おっしゃる)
思ほす・思す・おぼしめす(お思いになる)
きこす・きこしめす(お聞きになる)
御覧ず(御覧になる)
大殿ごもる(お休みになる)
召す(呼ぶ・食べる・乗る・着る)
たまふ・たぶ・たまはす(お与えになる)

② 身分の低い人用の「謙譲語」:自分の動作に使いましょう。

承る(うかがう)
候ふ・侍り(お仕えする)
奉る・参らす(差し上げる)
たまはる(いただく)
つかまつる・つかうまつる(して差し上げる・お仕え申し上げる)
申す・聞こゆ・奏す・啓す(申し上げる)
参る・まうず(参上する)
まかる・まかづ(退出する)

③ とにかく使っておきたい「丁寧語」:聞き手・読み手に対して。

侍り・候ふ (あります・ございます)

補助動詞の使われ方

上記の①②③は「本動詞」の用法、動詞本来の意味内容で使っています。が、他に「補助動詞」といって、他の動詞に付くことで、尊敬語や謙譲語に変化させる用法があります。
●尊敬の補助動詞
~たまふ『四段』・~おはします(~なさる・お~になる)
●謙譲の補助動詞
~奉る・~きこゆ・~まゐる(~申し上げる・~いたす)
●丁寧の補助動詞
はべり・さぶらふ(~です・~ます・~でございます)

まとめ

その言葉を「誰が」「誰に向けて」使っているかがわからなければ理解が難しいです。「言葉の向き」を常に意識して下さい。

さて、この記事をお読み頂いた方の中には
「高校生になってから苦手な科目が増え、成績も落ち始めた」
「部活が忙しくて勉強する時間がとれない」
「このままだと大学受験が心配」
といった、お子さまの勉強に関するお悩みを持たれている方も多いのではないでしょうか。
高校生は中学生に比べ学習量が圧倒的に多くなり、勉強の難度も上がるため、一気に挫折してしまうお子さまも多いのです。

高校生の効率的な成績向上・受験対策を行うには、現在の到達度を分析し、お子さまの状況にあわせた学習を行う必要があります。
ただ、お子さま一人で自身の現状を分析し、学習カリキュラムを組み上げるのは困難な場合がほとんどです。

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